何気なくテレビを見ていたら、ある症状で悩む人の再現VTRが流れていた。
自分の気にしている行動と共通点があるような気がしたので真剣に見始めた。
その症状の名前はアスペルガー症候群というものであった。
すぐに本屋へ行ってアスペルガー症候群の本を見てみた。
本屋の本棚には大人のアスペルガー症候群という本が何冊もあった。
大人のアスペルガー症候群というのは大人になってから発症するのではなく、大人になってはじめてアスペルガー症候群だったということを知った人々のことを言う。
ウィキペディアでは、アスペルガー症候群を”アスペルガー障害(アスペルガーしょうがい)は、社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害である。”と説明している。
アスペルガー症候群とは発達障害というもので、脳の一部が発達しないために一部の機能が極端に劣るらしい。
なんかおかしいなと思いながらも、ごまかしながら社会生活を送ってきた人はアスペルガー症候群を疑ってみてもいいかもしれない。
一番衝撃的だったものは、左と右がよく分からないという箇所だった。
左と右が未だに考えないとわからず、それを考える事が苦痛なのだ。
それを今まで笑い話として話すこともあった。
共通点が数が多くなるほど、ますます、アスペルガー症候群について知りたくなった。
アスペルガー症候群という症状の存在を知り、一つの事を思った。
それは、苦手とするものに対し、無理に克服するために過大な努力をすることを辞めようと言うことだ。
発達していないものを、これから努力しても大きく変化するものでは無いのではないかと思った。
苦手なものの克服に注ぐ力はホドホドにして、得意なことに力を注ぐことにした。
苦手なものの存在が自分に対する劣等感に大きく関与しており、それを無くそうとか、隠そうとか、何とか克服できないかと四苦八苦してきたのだが、発達していないということもあるということを知り、無くすとか隠すための努力は辞めて、これからはオープンにして、克服ではなく、苦手なものを苦手なものとして受け入れ、柔軟に対応するスタイルに変えていこうと決めた。